免疫力を高めるアミノ酸

免疫機能が衰えてくると、抵抗力が弱まってアレルギーやウィルスに攻撃されやすくなってしまいます。現代人の多くが、生活習慣や食生活の乱れによって免疫機能を低下させているともいわれています。アミノ酸の力で、免疫力を効果的に高めていきたいですね。

 

アミノ酸不足による免疫力低下
免疫力の衰えは、体温の低下によっても起こるとされています。体温が不要に低下してくるのは、血行が悪くなっている証拠。

 

食べるものの栄養バランスがくずれると、血行もスムーズに流れなくなってきます。そのため、食事の栄養はしっかり考えることが大切ですが、中でもアミノ酸の種類には免疫機能を支えてくれるものがあり積極的にとっておきたいところです。

 

アルギニンとグルタミン
体に侵入しようとする細菌やウィルスに一番はじめに戦ってくれるのが、マクロファージ。マクロファージはナイトリックオキサイドという成分でウィルスなどを攻撃するのですが、この成分の材料となるのがアルギニンです。

 

しかし、マクロファージの戦いも空しく体内に侵入してしまったウィルスなどには、今度はキラーT細胞が攻撃し始めます。この細胞の原動力となるのが、グルタミン。あのかつおぶしなどのうまみ成分として知られる、グルタミンです。

 

実は、過労や激しい運動などでアミノ酸が不足してくると、免疫機能のために備わっていたアミノ酸が消費されてしまうのです。そのため、体内のアミノ酸は充足させておく必要があります。スポーツをしたり、毎日忙しく働いている人は、なるべく筋肉のためのアミノ酸摂取を心がけ、免疫機能を守るのに必要なアミノ酸はとっておくようにしましょう。