高齢者になるとどうして睡眠の質が悪くなるのか?その対策は?

高齢者でもしっかり睡眠の質を維持していくためには、ノンレム睡眠になる時間を伸ばす必要があります。そのためにも、運動を習慣づけるようにしましょう。運動をすることによって、体を疲れさせることが出来るようになり、その疲労を回復させるためにノンレム睡眠にしていきます。そして、ノンレム睡眠になれば成長ホルモンで体の疲れを解消させていくことが出来るわけです。

 

それに運動をすることで筋肉を鍛えられるようになり、脂肪も燃焼しやすくなります。これによって肥満予防や改善をしていくことが出来るようになりますし、高血圧や高脂血症などといった生活習慣病対策をすることも可能になります。ですので、睡眠の質を高めるのと同時に、健康にも良い働きをもたらしていくことが期待できるのです。睡眠の質と健康を保ちたいと思っているのであれば、医師にアドバイスをしてもらいながら運動をして見るようにしてみてください。

 

高齢者というのは中途覚醒をしてしまいやすいのですが、これはメラトニンと言われる睡眠ホルモンの生成量が減ってしまうことが原因になっています。このメラトニンの分泌をしっかり行うことができれば、それだけ深く寝られるようになります。そのメラトニンを作り出すための対策として、夜は照明の光を抑えるようにしたり、サプリメントからメラトニンやトリプトファンを摂取する、太陽光を浴びるといったことをしましょう。

 

太陽光を浴びる
脳内のメラトニンをしっかり分泌させていくのであれば、少しでも太陽光を浴びるようにしましょう。午後くらいから散歩をするようにして、太陽光を浴びるようにすれば、自然とメラトニンが分泌されるようになります。ただ、注意点としてあまり太陽光を浴びすぎてしまうと、紫外線によって瞼裂斑や黄斑変性症、白内障などといった病気を引き起こしてしまうリスクも高まってしまいます。ですので、適度に浴びるようにしましょう。

 

トリプトファンを摂取する
体の中で作り出すことが出来るメラトニンの量というのは、それほどではありません。ですので、外部からメラトニンを取り入れるためにも、トリプトファンを摂取するようにしましょう。このトリプトファンというのは、メラトニンの原料として用いられていますから、分泌量を高めやすくすることができます。トリプトファンをしっかり摂取することで、まずはセロトニンに変化をして、そのセロトニンが分解されることでメラトニンに変化をすることになります。